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HIVはキスでも感染?危険すぎる間違った知識【究極】どこまで

  • 2019年3月26日
  • 2019年3月23日
  • 性病
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HIVってキスでも感染するの?手をつないでも感染するの?性行為でも感性しないことあるの?

こんな疑問に答えます。

自己紹介健診→治験→病院勤務を経て一転してフリーランスを目指す。医療の現場で15年以上臨床検査技師として働いていました。もちろん検査キットも、大量に使いました。エビデンスをもとに検査技師として検査や病気について、専門用語は使わずにわかりやすい記事を書いています。ゆき@技師ブロガー (@NC0bK9MAWcyVeSa)です。

キスでもHIVに感染するのか?

この辺は以前記事にしています。

HIVに感染する確率【低い】どのくらいの確率

ここでキスでの感染確率は0.00001%確率と言いました。

なので、感染するけど限りなく0に近いので感染しないと言えなくもありません。

2018年のHIVの累計報告件数17909件です。

日本人口が1億2622万人です。知らない人とキスをして感染する確率を出すとすれば。

17909/126220000×0.00001=0.000000000141

無に等しいですね。0の数間違ってたらごめんなさい。

他の感染確率に関しては以下

POINT・輸血・・・90%

・針刺し・・・0.3%

・セックス・・・0.1%

・キス・・・0.00001%

キスは圧倒的に少ないです。

HIV感染者と濃厚接触し、感染が疑われる場合

感染者と性行為をして、あとから気づいた場合の対処として。

抗HIV薬の曝露後予防内服(PEP)

というものがあります。

72時間以内に薬を飲めば、リスクを減らせるというものです。

28日間の予防内服のため、料金も結構かかってしまいます。全部で30万円くらいです。

なかなかの料金ですよね。

また副作用が強いため、28日間の内服が出来ないことも良くあります。後からではなかなか難しいと思っていた方が良いです。

HIV感染経路と予防

HIVの感染経路としては、80%が性行為です。

そしてHIVは血液、精液などの体液を介して感染します。血液には大量にウイルスが含まれていて、唾液には少ないので、感染確率が変わります。

その体液を粘膜に接触させると感染します。

POINT・口

・性器

・肛門

・傷口

HIV予防

コンドームが有用です。

基本的にはこれしかありません。性行為を行わないか、正しいゴムの使い方での性行為が安全です。

オーラルセックスでも感染は起きます。

危険を感じたらNOという勇気が必要ですね。

まとめ

感染の可能性がある、感染が心配だという場合は早めに検査をしましょう。

しかし検査のタイミングでは陰性になることもあります。

検査タイミングに関しては別の記事にしています。良ければご覧ください。

【エイズ】HIVなどの性病検査キットの使い方!安全性について