・具体手には何が大変だった?
医療事務は未経験でも成れるのか、成れないのか?
結論は成れます!
しかし、キツイですよ、当然です。
今回は、実際に未経験かつ無資格から医療事務課長補佐になった友人に話を聞きました。
そもそも、無資格でも医療事務になれるの?という疑問もあるかもしれませんが、それは別の記事にします。
未経験で医療事務は難しい?
確かに医療の現場では、専門用語が飛び交います。
しかも、ベテランであればある程、専門用語を使いたがる傾向があったりしますね。
基本的には、長い言い回しのモノを2語とかでいったり、もしくは隠語として使ったりします。
簡単なモノでは、診療録のコトを「カルテ」というのは一般的なので解ると思います。
それを現場では、いちいち診療録とは言いません。
これは肌感覚で解ると思います。
その都度、それどういう意味ですか?って聞いているとそれも仕事にならないので、ある程度言葉を理解する必要があります。
ダイレクトメール(Direct Mail)と一般の方なら思うかもしれません。
しかし、医療の現場では、糖尿病(diabetes mellitus、DM)と言います。
この辺は、当然徐々になれるしかありません。
でも、少しでも経験や知識があれば、その前後の言葉でなんとなく理解できるのですが、未経験や無資格の場合は難しいです。
どうやって乗り切った?
やっぱりどこかのタイミングで勉強するしかないですね。
入ってから、排水の陣で必死に頑張るか、事前に資格を取るなどして勉強して置くかの違いですね。
どっちが良いという事もないでしょう、どこかで必ず勉強するタイミングがあるはずです。
事前に勉強した方が、精神的には楽ですね。
未経験でも出世できる
これは当然病院の方針や、上司の考えに影響される部分ですが、当院では未経験だからダメって事はないですね。
むしろ経験者でも、ずっと出世しない人はいます。
出世に関しては、また別の記事で書きたいと思います。
出世すれば、病院の事務長になることも出来るのが、医療事務の素晴らしいところですね。
私は、臨床検査検査技師という国家資格を持っていますが、現在の事務長は国家資格は持っていません。
今の事務長も、医療事務から出世しました。
当然私よりも給料はいいのです。
資格を有しているとかは関係なく、年収8桁にも行けるのは中々夢があると思います。
まとめ
未経験の場合は、当然色々な苦労をするとは思います、しかしそれはどのタイミングで苦労するのか?という違いです。
先に、ある程度準備したい場合は、資格を取って準備するのが良いかもしれません。