GMEの検査が気になるけど評判はどうかな?問題ない会社なのかな?評判だけ見ているとなぜ危険なの?どんな部分で判断したほうがいいの?
こんな疑問に答えます。
自己紹介健診→治験→病院勤務を経て一転してフリーランスを目指す。医療の現場で15年以上臨床検査技師として働いていました。もちろん検査キットも、大量に使いました。エビデンスをもとに検査技師として検査や病気について、専門用語は使わずにわかりやすい記事を書いています。ゆき@技師ブロガー (@NC0bK9MAWcyVeSa)です。
この記事でわかること
- GME評判のまとめ
- 検査ならば評判ではない別の判断基準
- おすすめの検査会社
GME評判は
何かを買う場合に、評判は凄く気になります。人間心理として、損したくないと思うのは当然です。
しかし冒頭で説明しているように、評判だけで検査会社や検査キットの判断は危険です。
なぜなら、検査結果を得る上では評判は間接的な評価でしかありません。
検査において一番重要かつ直接的なのは、検査結果です。そしてその検査結果を担保できる根拠が一番大切です。
検査における根拠は、検査方法、検査機器、検査している人、これらが大切です。
とわいえ、評判も気になります。なのでまとめました。
そのあと、検査方法に触れていきたいと思います。
GME評判は上々
評判は中々いいですね。
高評価ばかりでした。ですが、それだけでは不安なので悪い評価を突き詰めたいと思います。検査キットが複数あるので、評価を全部見てみました。
高評価・気軽にできた
・病院に行かずに済んだ
・安心が買えた
・丁寧なサービスだった
・簡単に実施できた
・注文から結果まで1週間でスムーズだった
流石に全部書くと長くなってしまうので、このくらいで。
いい評価で目立ったのが、「安心できた」が多かったですね。私も検査は安心を得るために行うって書きましたが皆様同じようです。
では、悪い評価のまとめです。
低評価・値段高い
・休日を挟むと結果が遅い
・役にたたなかった
数が少なかったので、これだけです。
値段は見ての通りですね。休日もそうなると思います。
気になるのが、役にたたなかった。これはどういうことでしょうかね?
あまり詳しく書いていなかったので、推測になってしまいますが検査結果が間違っていたとかなのでしょうか?
検査には、適切な時期があります。HIVに関しては、ウインドウ期と言って、検査結果が偽陰性になることがあります。
偽陰性とは、陰性に結果が出ても本当に陰性かどうかわからない時期です。
この時期の結果は信用できませんので、検査時期に関しえては注意してください。
詳しくは
知らないと危険【HIV検査】はいつから受けられる?偽陰性になってしまうウインドウ期
評判よりも大切なこと
病院で、検査方法の導入を決定する時に一番初めに見るのが検査方法です。
それが一番大切ですし、検査方法を決定してからじゃないとそもそも検査機器が変わってしまうし、検査特性も違いますから欲しい結果が得られるのか分からなくなります。
例えば感染症の検査として、C型肝炎の検査があります。その検査方法としては以下通り。
・HCV抗体(3rd)・HCV抗体(3rd)/CLEIA・HCVコア蛋白-HS・HCV核酸定量/リアルタイムPCR・HCV-RNAジェノタイプ・HCVの群別(グループ分類)・HCV Y93 INV法・HCV NS5 INV法・HCVコア変異相対定量
これだけの検査方法があります。
それぞれ目的が異なったり、精度も異なります。
なので一口にHCV=C型肝炎検査と言っても、これだけあるので検査方法が細かく設定されているか理解いただけると思います。
ではGMEでは検査方法はどうなのか?という部分は別に記事にしています。
GME検査キット【口コミ】で判断してるの?!検査技師が精度で評価を提案
まとめ
とにかく、検査とか普段接点の少ないものを、行おうと思う場合いろいろと気になりますよね?そして気にし方も難しいです。
なので、検査技師としては検査方法が重要ですよというお話をさせて貰いました。
自分のからだがどんな状態かは、私たち検査技師でも検査しなければわかりません。医師でも詳細は検査しなければわかりません。
なので、心配な場合はとにかく検査をしてみてください。
たまに、患者で「悪い結果がわかったら怖いから受けない」という方もいらっしゃいます。
これは危ない思想です。
悪い結果は早く知り、対処しましょう。
対処が遅いと通常の治療よりも、時間もお金もかかります。
色々と勿体ないので、まず行動してみてください。